-インターコネクテッドアートとは?-ABOUT ICA?
石川県内を南北に往還するアートの基軸を構築し、その先に広がる環日本海のアジア、そして世界へとつながっていくアートのネットワークを創生して、欧米中心の20世紀型アートのアンチテーゼとして、アジアから21世紀型アートを発信していくプロジェクトです。
3つのプロジェクトが実施され、現在は認定NPO法人金沢アートグミが進行しています。
ICAは、主に3つの基点で構成されています。
第1の基点は、認定NPO法人金沢アートグミで、村野藤吾設計の北國銀行武蔵ヶ辻支店3階を拠点に、市民のボトムアップによる地域社会とアートを結ぶ活動と学生や若手アーティストのサポートを行なうインキュベーションとして機能しています。
第2の基点は、問屋まちスタジオで、100社以上の企業が集積して創られた金沢市問屋町にある印刷工場跡を再生し、金沢美大と問屋団地の企業が連携して展覧会開催やパブリックアートを設置して美しいまちづくりを実証してきました。アートと工芸を活かした新領域開拓のアートファクトリー構想を推進しました。
第3の基点は、奥能登里山里海アートプロジェクトで、石川県最北端の珠洲市を拠点にして自然と風土とアートが一体となった21世紀型のアジア的な社会の中のアートを発信し、その先に広がる環日本海の国々との古くて新しいネットワークの再構築をめざしました。
-ロゴについて-ABOUT ICA LOGO
ICAのコンセプト、地域をアートで繋げていくことを造形の基本である点・線・面・立体に見立てロゴを制作しています。
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地域と地域が
(点と点が) -
繋がっていき
(繋がり線となる) -
連携しあって
(線と線が繋がり、面となる) -
21世紀型アートを発信していく
(面と面が合わさり、立体となる)
またロゴの各要素(点・線・面)を解体すると
ICAという文字になります。