奥能登国際芸術祭2017を機会に結成された金沢美術工芸大学アートプロジェクトチーム「スズプロ」の活動報告誌です。2年間に亘る調査・研究のアプローチ、構想から完成に至る制作の全行程と技法・材料についてや、学生と教員の共同作業の過程を記録し紹介しています。
本チームが珠洲の皆さんと共に積み重ねてきた経験を、他の地域の方々やアートプロジェクトに興味のある方々と共有できる様に心がけて編集しました。
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問×美二〇一五〜二〇一七記録誌
問×美2015 -JOINT- 、問×美2016 -おこし絵茶室で新しい問屋まちスタジオと工芸建築を考える- 、問×美2017 -対立・分断から対話・融合へ<問屋と芸術><人とひと><工芸と建築>- の記録と「アートファクトリー構想」について言及しています。
2015-2017年までの記録誌です。
問屋まちスタジオ活動記録誌2013-2015年度
金沢美術工芸大学OB、OGの制作アトリエとして提供され、ギャラリーを併設し作品展示からアートプログラムなどの自由で実験的な空間として機能し、問屋町の企業と連携したアートプロジェクトを実施し、国内外のアーティスト、クリエーター、キュレーターなど様々な分野の人々の交流拠点としてアーティスト・イン・レジデンス事業を行っています。
2013-2015年までの活動記録誌です。
奥能登里山里海アートプロジェクト活動記録誌2013
奥能登の里山里海において、金沢美術工芸大学の学生・教員や国内外のアーティストが長期滞在しながら地域の住民と連携してアート作品を制作したプロジェクトをまとめたカタログです。
フィールドワークによる現地調査を行い、地域の特性を活かした奥能登独自の事業を展開し、再生された古民家や廃校となった小・中学校などで、その場の空間を取り込んだ展覧会を行いました。
KANAZAWA TOIYA ART FAIR 2013
問屋町の企業と金沢美術工芸大学のコラボレーションによってアートやデザインによる新たな「モノやコト」を創造していくアートプロジェクト「金沢問屋アートフェア2013」活動報告書です。
オルタナティブアートネットワーク2012「オープンスタジオ石引」
この冊子は、8月14日(火)から8月21日(火)の8日間、石引商店街において開催した“オルタナティブアートネットワーク2012「オープンスタジオ石引」”の活動報告書です。
問屋まちスタジオ活動記録誌 2011・2012年度
2010年5月、金沢美術工芸大学と協同組合金沢問屋センターが「問屋町の街づくりに関する協定」を締結、アートを活用した新しい街づくりの取り組みをスタートしました。
その中心的な発信の拠点として、2011年3月、協同組合問屋センターより提供を受けた旧印刷工場(床面積436㎡/約132坪)を活用して問屋まちスタジオはオープンしました。
2011-2012年までの活動記録誌です。
オルタナティブアートワーク 2011「マチヤイロ」活動報告書
2011年夏に開催された、展覧会“オルタナティブアートネットワーク2011「マチヤイロ〜新しく染まる町家〜」”の活動報告書です。
オルタナティブアートネットワークとは、使われなくなった空き家や店舗、学校や工場を活用してアートの発信地に変容させ、それらの間にネットワークを構築していく活動です。
オルタナティブアートネットワーク2010「オデカケオテラ、オサンポホウサイ」活動報告冊子
この活動報告冊子は、金沢美術工芸大学の油画専攻と芸術学専攻の学生が2010年8月に行った展覧会、「オルタナティブアートネットワーク2010 “オデカケオテラ、オサンポホウサイ”」の記録集です。