金沢アートファクトリー
KANAZAWA ART FACTORY
本アートプロジェクトは、2020年に終了しました。
石川県内の地元企業とアーティスト・デザイナー・伝統工芸作家および高等教育機関や地域活性化に関わる組織との連携による「金沢アートファクトリー」を問屋まちスタジオ内に創設する構想です。
新たな文化創造・発信の場の創出や人材育成を目的にして、アート&クラフトの新規製品・作品開発のアドバイスやマーケティングを担当できるパブリックコンサルタントとしてのワンストップ組織をめざすプロジェクトです。
構想-PLAN
金沢アートファクトリー構想
<目的>
これまでの問屋まちスタジオの活動が継続され、さらに地域社会の文化資本の醸成に積極的に関わり、その基盤の上に新規の文化事業が生まれ、若者定着の促進やアートによる国際化を伴った地方創生の一翼を問屋まちスタジオが担えるために「金沢アートファクトリー」の創設を提言。
<事業革新性>
- ◆ 作家へのメリット
- 雇用や販売機会の増加によるアーティストの生きる場づくり
- ◆ 企業へのメリット
- 革新的な新製品開発/創造性のあるワークスペース/技術力と熱意のある若い人材との出会い
- ◆ 石川へのメリット
- 異業種マッチングによる独自ビジネスモデルへの挑戦が活発化
→U,Iターンの受け皿となり、雇用創出に貢献
コミッションワーク1
問屋町の企業を通じて次のようなコミッションワークが実現しました。
岡部病院プロジェクト
金沢市内にある岡部病院の改修にあたり、伐採されたサクラの巨木を素材にしたアートワークを制作。エントランスホールの2箇所の壁面に、問屋まちスタジオで制作活動を行っていた作家と美大関係者が集い、制作から設置までを行いました。
デザイン・制作:今尾拓真
コーディネート:金沢アートグミ
協力:五井建築研究所
コミッションワーク2
輪島カブーレプロジェクト
輪島市中心部にある複合施設「輪島カブーレ」の住宅街に面した壁面に、能登ヒバを活用したアートワークを制作。問屋まちスタジオで制作活動を行っている2名の作家が構想から制作・設置までを担当しました。
デザイン・制作:菊谷達史・武田雄介
コーディネート:金沢アートグミ
協力:五井建築研究所
金沢アートファクトリー事業と問屋まちスタジオの関係性
役割の展望について
情報-INFORMATION
金沢アートファクトリー
旧問屋まちスタジオ所在地/〒920-0061 石川県金沢市問屋町1丁目90番地
問合せ先/認定NPO法人金沢アートグミ
住所/〒920-0907 石川県金沢市青草町88番地 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階
開館時間/10:00~18:00
定休日/水曜日(祝日の場合は翌日)、展示替え期間中
TEL/076-225-7780
WEB/http://gallery.artgummi.com/